性能、工法、保障
軸組在来工法
田口建設では、柱や梁、筋交いを組み立てる、日本の伝統的な軸組在来工法の家をつくっています。
この工法は耐震性に優れ、木による調湿効果で快適性にも優れています。
構造的な制約が少ないため、設計の自由度が高い工法です。また、将来、家族構成が変わって改築する際などにも、間取りの変更を行いやすいという特徴もあります。
丈夫で安心な木のお家
地震や腐食に耐え何百年と形を変えずに残っている神社やお寺などの建築物は、ひのきや杉などの木をつかった木造軸組在来工法で作られているのが分かります。
日本で千年以上の歴史のある在来工法は耐久性に優れているのです。
木とコンクリート、鉄を比べたときに、コンクリートや鉄の方が丈夫というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。引っ張り強度や曲げの強さを比べると、木はコンクリートや鉄よりも倍以上の強度があるのです。
木は切られた後で200年以上かけて自然乾燥しながら強度を増していくと言われています。私たちは、家族とともに成長していく家をつくっています。
地震に強い 木のお家
地震エネルギーは建物に水平方向の力を加えます。これを地震力と言い、建物重量の20％が地震力として働くと言われています。
鉄骨やコンクリートよりも木の家のほうが建物が軽いため、この地震力は小さくなります。
次の世代まで長く安心を住み継いでいってほしいから、本物の素材を使った強いお家をつくっています。
快適な暮らしは日本の風土にあった工法で建てられたお家から
木には湿度が高い時には空気中の湿気を吸い、逆に乾燥している時には空気中に放出するという調湿作用があります。
湿気の多い日本の夏には無垢材の壁や床が、余分な湿気を吸収することで、お部屋の中を快適な湿度にしてくれるのです。
また、木は鉄やコンクリートなどに比べ、熱の伝わる早さが遅いという特徴があります。
コンクリートの床と木の床では、コンクリートのほうが冷たく感じられるように、木は体温を奪うのがゆっくりなのでやさしく感じるのです。このように木は、断熱効果でも優れていると言えます。
木のもつ調湿、断熱の効果によって、一年を通して快適な室内空間が生まれます。
ぎふ性能表示材とは？
ぎふ性能表示材とは、JASに準じ岐阜県が定めた含有率、ヤング係数、寸法などの測定・表示基準をクリアした「ぎふ証明材」です。
住宅を建築の際に、全てこの厳しい基準をクリアした材料を使用し施工を行っています。
地元産の良質で丈夫な木を使ったお家だから、長く安心して住み続けていただけます。
| ぎふ性能表示材工場 認定番号 |
第049号 |
|---|---|
| 工場認定の区分 | Ⅱ種 |
| 認定出荷品目 | 甲種構造材構造用Ⅱ（土台、大引きに限る） 甲種構造材構造用Ⅱ（土台、大引きを除く） 乙種構造材 |
| 岐阜証明材制度推進事業者 登録番号 |
第040088号 |
長期優良住宅
住宅を長く使用することで、取り壊す際の廃棄物を減らし環境への負荷を低減するため、そして建て替えの費用の低減によって消費者の負担を減らすことを目的としています。
良いものをつくって、きちんと手入れして、長く大切に使うことで、環境を考えた、ゆとりのある豊かな暮らしが実現します。。
長期優良住宅の認定基準には、劣化対策、耐震性、維持管理・更新の容易性、可変性、バリアフリー性、省エネルギー性、居住環境、住戸面積、維持保全計画の9つの性能項目があります。
| メリット |
|---|
| 長期優良住宅は一般の住宅と比べ、住宅ローン減税が優遇されています。 |
地盤保証について
田口建設で施工した地盤について、以下の通り保証を行っています。
| 地盤保証内容 |
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| 弊社施工による地盤補強工事におきえる施工箇所が施工不良及び品質不良により上部基礎及び建物にはそうを与えた場合直ちに原因を調査し修理、補修に努め、その費用を負担する。 ただし修理、補修不能な場合は、それ以上の影響が進行しない様な処置を講ずる事とし、その費用を負担する。補償額の限度は対物のみ１億とする。 |
| 地盤保証期間 |
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| 工事完了日より起算して10年後の午前0時までの保証とする。但し保証期間内に発生した事故については、発生時期の確認ができれば以後にでも保証致します。 |
| 地盤保証条件 |
|---|
| 施工に関して地盤調査及び標準仕様基準を遵守した物件とする。下記事項に該当する場合は、保証対象から除外となります。 ○排水、雨水等の漏水による指示地盤の変動変異の場合 ○長雨、地震、戦災等による地すべり、天災地変による不可抗力等による支持地盤の変動変異 ○設計許容耐力以上に及び不能負荷がかかった場合 ○施工当時の環境の変化及び故意、過失による人為的支持基盤の変動変位した場合 ○住居者及び管理者の告知及び通知を怠ったことにより拡大した損害 |
ウレタン吹付工法
住宅から高層ビルに至るまで、経験と最先端の技術で、『冬暖かく・夏涼しい！！』を実現しました。そして、限りある資源を大切に使うエコ住宅による快適な暮らしをお届けします。
| 機能と効果 |
|---|
| ○建物の外部から熱が伝わりにくくなり、冷暖房の費用を大きく低減。CO2の排出も抑えることができます。 ○部屋ごとの温度や湿度の違いが少なくなり、とてもすごしやすくなります。 ○外部に面した部分の表面結露の発生を抑え、ハウスダストもシャットアウトできて健康的です。 ○家を支える土台や柱などの構造材の劣化を抑制し、大切な家を長持ちさせます。 |
その他の工法
強度に優れ、毎日を快適に生活していただけるように、このような工法や方法での家づくりを行っています。
○敷地調査、イメージパース、プラン作成を行います
○基礎はベタ基礎工事を行います
○土台材は腐りにくいヒノキを使います
○床下の湿気を防ぐ基礎パッキン工法
○セルロースファイバー 断熱工法
○サーモウール 断熱工法
○剛床工法と鋼製床束
○荒壁（土塗壁）
